本記事ではBlenderの有料アドオンの【UV Toolkit】についてご紹介していきたいと思います。
アドオン導入方法
UV Toolkitは上記のBlender Marketリンクから購入してください。
Blender Marketでの購入方法は下記の記事をご覧ください。
Blender Marketでアカウントの開設からアドオンの購入までの手順をご紹介 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
購入・ダウンロードしたら、UV Toolkitを導入してください。
アドオンの導入方法は下記の記事です。
Blender 基本的なアドオンの導入・追加方法【初心者向け】 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
UV Toolkitの使い方
導入が完了したと思うので、本章からはUV Toolkitの基本的な使い方についてご紹介していきます。
まずBlenderのUV Toolkitを使うためには、UV編集ウィンドウに変更した後、Nキーで出てくるメニューの【UV Toolkit】を選択するところから始まります。
これからご紹介する方法は、変形させたいUVを選択した状態で行ったものです。ご注意ください。
基本的なトランスフォーム変形
まず基本的なトランスフォーム変換ですが、上図のように【トランスフォーム】メニュー欄から行うことができます。
マス目に沿った移動や、回転、Flipを行えばミラーさせることもできるようになっています。
そのため、キーボードのショートカットを使わなくて済むので、人によっては非常に便利な部分です。
似たUVを重ねる
次に似たUVを重ねることもできます。
BlenderのUV Toolkitの【Stack Similar】を選択すると、似たもののUVを重ね合わせることができます。
UVについてはこちらの記事が分かりやすいので、参考にしてみてください。
頂点を並べる
次に選択したUV頂点を整列する方法ですが、上図の位置のアイコンで行うことができます。
どこに合わせるかも指定できるので、自分なりの使い方ができます。
その他の機能
その他にも、重ね合わせを解消する機能や、UVチェッカーを解像度ごとに追加してくれる機能など、便利な機能が多くあります。
ただ、これらの機能の数が多いため、それらは販売ページに記載されているYouTubeの動画などから確認してください。
TexToolsとの違い
BlenderのUVについてのアドオンは結構多くあります。
以前下記の記事でご紹介したTexToolsもその中の1つです。
BlenderのUV調整を簡単にする無料アドオンTexToolsをご紹介 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
ただ、基本的にTexToolsでできることは全てUV Toolkitでできるようになっており、更にそこに様々な機能が追加されたものとなっています。
そのため、本記事でご紹介した【UV Toolkit】は非常に便利なアドオンとなっているため、UV調整で困っている方には、オススメとなります。
本記事の内容は以上となります。
UV調整のアドオンは多くありますが、その中でも様々な便利機能が詰め込まれた有料の【UV Toolkit】についてご紹介しました。購入したい方などは是非参考にしてみてください。
本記事は以上です。お疲れさまでした。