本記事ではBlenderで使える髪の毛に関するシェーダーやマテリアルの作り方を紹介しているサイト・動画や配布している場所をまとめてご紹介していきたいと思います。
もし、まだメッシュを作っていないという場合は、先に下記の記事などを見てメッシュを作成してから本記事をご覧ください。
Blenderで簡単にアニメ調の髪作成できるアドオン紹介【Bevel Curve Tools】 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
注意点
まず注意点なのですが、リアル調の髪シェーダーはほとんどご紹介していません。
理由として、本当にリアルにしようと思うと、パーティクルで髪を作成することになるからです。
本記事では1件だけリアル調の髪の毛のシェーダーをご紹介していますが、これは板ポリをアルファ抜きしたもので、パーティクルで作成したものではないためご注意ください。
シェーダー作り方まとめ
始めに髪シェーダーの作り方をまとめた動画やサイトをご紹介していきます。
自分好みのシェーダーを何かを参考に作りたい方にオススメです。
リアル調の髪シェーダー
本記事で唯一ですが、リアル調の髪の毛のシェーダーは上記の動画がいいと思います。
やり方を動画で解説してくれている上、テクスチャも概要欄のリンクから入手することができるからです。
トゥーン調の髪シェーダー
トゥーンシェーダー調の髪の毛で有名な動画と言えば上記です。
概要欄でダウンロードすることもできますが、カスタマイズすることを考えたら、動画を見ながら作成することをオススメします。
輪っかのような光が入る髪シェーダー
輪っかのような光の入り方がする髪のシェーダー作成方法をまとめた記事が上記となります。
ただ、バージョンは非常に古く、現在のBlenderのバージョンと異なる部分が大きいため、あくまで参考程度にご覧ください。
シェーダー配布まとめ
次に本章からは、髪シェーダーを配布しているサイトや動画をまとめてご紹介していきたいと思います。
注意点として、配布物を用いた場合、様々な利用規約や権利関係があるため、そちらをしっかり自分で確認してから利用するようにしてください。
アニメ調髪シェーダー
日本の有名なキャラクターをモデリングして販売している方が出している髪の毛のシェーダーが入ったblendファイル。
ただし、商品説明でもあるようにBlender 2.79でしか動作しないため、参考にする程度にできるものとなっています。
このためだけにバージョンを下げたくない方は、Steam版Blenderを使うことをオススメします。
Steam版と公式ページ版のBlenderを比較してみた感想 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
全身に使える便利なシェーダー
現在個人的に1番便利なシェーダーは上記のシェーダーです。
髪の毛はもちろん全身にも使うことでき、なおかつ可愛くすることができるので、色んな人にオススメできます。
また、概要欄に書かれている通り、権利関係も自由なようなので、非常にありがたいシェーダーです。
はっきりとした色使いのアニメ調髪シェーダー
こちらはアニメというより、アメコミ風がする髪のシェーダーパックです。
パターンがいくつか用意されているため、自分が使いたいパターンを利用して色を変更していくという使い方ができます。
髪のテクスチャ作成方法
最後にこちらは余談のような形になりますが、自分の望む髪シェーダーは、自分でテクスチャから作成する方法があります。
それらの方法は上記の動画で行っているため、テクスチャから作成したい方は参考にしてみてください。
本記事の内容は以上となります。
髪の毛はメッシュ作成時点でも難しいですが、マテリアル設定をするところも同じくらい難しい部分だと思います。本記事がそのようなところを作成する時の一助になればと思います。
本記事は以上です。お疲れさまでした。