今回はBlenderでUVのエクスポートができない、もしくはエクスポートボタンがない時の対処法についてご紹介していきたいと思います。
このUV配置をエクスポートすることはベイクするとき等に使用するので非常に重要な機能になっています。
エクスポートできない時の対処法
概略
原因と解決方法はこのツイート通りとなります。それを更に今から詳細にご紹介していきたいと思います。
簡単に原因だけ言うと、アドオンが入っていなかっただけ。
— 智G (@tomohikog12) 2019年4月7日
おそらくいつかの誤操作で消したっぽい。
対処法はただそのアドオンをいれるだけ。
普通にエラーか何かのバグかと思った・・・ https://t.co/lDuXXm45xS
原因
BlenderでUV画像の出力・エクスポートは初期からできるので、最初からついている機能だと思っている方もいると思います。
しかし、このUV画像のエクスポートは実はアドオンが入っているからこそ行える動作なわけです。
そのため、このUV画像をエクスポートするアドオンが入っていなければ、エクスポートができない所か、UV画像をエクスポートするというボタンすら出てこないというわけです。
修正方法
修正方法としては、原因はアドオンが入っていないことと明確にわかっています。そのため、アドオンを再度入れ直せば問題はないということになります。
まず必要なアドオンが入っていない時の状態が上図のようになります。
上図を見て貰えば分かる通り、本来あるはずのUVマップをエクスポートするというボタンが存在しません。
なので、必要なアドオンを入れたいと思います。
必要なアドオンとは上図の赤枠に囲まれているアドオンです。
アドオン名は【Import-Export: UV Layout】になります。上図のように検索窓に【UV】と入力すれば出てくると思います。
すると上図のようにUV配置をエクスポートという項目が出てきたと思います。これでUV画像を出力できない問題は解決できたと思います。
本件で試したエラー解決策
今回こんな簡単なエラーのようなものを直すのに非常に悩みました。私のTwitterを見て貰えば分かると思います。
なぜかUVがエクスポートできない事態に。なので、今週分の記事は無理ですが、その分来週は2記事更新するのでご容赦を・・・ https://t.co/tJxl7Ml7lX
— 智G (@tomohikog12) 2019年4月7日
そして、今回のように今まで使えていたものが使えなくなったときのエラーをどうして直そうかと思った時、私が試したことをご紹介します。
それは初期設定のロードです。初期設定をロードした場合、本件も直っていました。そのため、本件のようなアドオン関係も初期設定に戻ると思います。
初期設定を読み込む・ロードする方法は上記のようにファイル>初期設定を読み込むから行ってください。
この初期設定のロードをして、自分が解決した問題が直っているか確認をしてみてください。その時、初期設定の場合では解決されていた場合は、どこが異なるのか間違い探しを行ってください。
これで、エラーの原因を探る事ができると思います。私も本件ではこの方法を用いました。
後から考えてみると、特定の操作だけ消えているなんて、アドオン関係だとすぐ分かると思います。
しかしエラーが起こっている最中は、あまりそこまで思いつかない場合も多いです。そのため、安全にかつ的確に行うためにも間違い探しを行ってください。
本記事の内容は以上となります。お疲れ様でした。