今回はBlenderで段階的に非表示を使えるようにシステムを変更する無料アドオン【Hide Steps】についてご紹介していきます。
ダウンロード先
まず【Hide Steps】を使うためには、上記のGumroadからアドオンをダウンロードしてください。
ダウンロードしたら、解凍することなく通常のアドオンのように導入してください。
アドオン導入方法の詳細については、下記の記事をご覧ください。
Blender 基本的なアドオンの導入・追加方法【初心者向け】 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
【Hide Steps】の使い方
【Hide Steps】の使い方ですが、非常に簡単というどころか用意されたメニューなどはありません。
具体的な使い方として、非表示したい箇所を部分ごとに【H】キーを押して非表示していってください。
例として、上図のようにスザンヌの片目のみを非表示して、次に残った目を非表示させようとしています。
この非表示する順番は、かなり重要になってくるため、長いこと非表示させたいものほど先に非表示するようにしてください。
非表示後、【Alt + H】キーを押して非表示解除していくと、直近で非表示したものから解除されていくようになります。
これが、【Hide Steps】の機能であり使い方となります。
【Hide Steps】の有無による違い
本記事の内容は前章で完了していますが、具体的にどうなっているのかが少々分かりにくいと思います。
そこで、ここからは更に詳しくご紹介していくため、【Hide Steps】の有無による違いを見ていきます。
条件
【Hide Steps】の有無による違いを見るため、本記事では上図の順でスザンヌの目を非表示にしました。
この状態で、【Alt + H】キーを押して非表示解除したら、アドオンの有無によってどれほど変わるか見ていきます。。
無の場合
まずはアドオンが無い場合、つまり何も変更していない場合です。
この場合、【Alt + H】キーを押して非表示を解除すると、上図のようになります。
非表示設定されたものが全て解除されるため、目のメッシュが全て見えるようになります。
通常の状態がこのようになります。
有の場合
次にアドオンが有の場合、つまり機能を変更した場合です。
この場合、【Alt + H】キーを押して非表示を解除すると、上図のようになります。
すると、最後に非表示設定した部分のメッシュだけHide解除されました。
この状態で再度【Alt + H】キーを押すと、始めに非表示設定したメッシュが表示されるようになります。
これにより、段階的に非表示設定を解除できるようになります。
本記事の内容は以上となります。
特殊なメニューを使う必要がなく、デフォルトの機能を変更するだけなので、かなり使いやすいアドオンです。
本記事は以上です。お疲れさまでした。
