本記事ではPythonで処理にかかった時間を計測する方法をご紹介していきます。
ソースコード
gist3e1f6677cbda60d43e13b0c6b4a192c5
本質的な計測方法
上のソースコードではクラスを作っているため長く感じますが、本質的に処理時間を計測している部分はここだけです。
- start = time.time()
- #処理
- end = time.time()
- time = end - start
処理開始前に取得した時間と、処理開始後に取得した時間の引き算です。
特に難しい処理を行ってはいませんが、timeライブラリはsleep関数があるため知っておいたほうがいいライブラリでもあります。
説明
ソースコードに記載したプログラムの使い方については、記載されている通りなので説明は割愛します。
時間計測をクラス化させることにより、複数の処理時間を計測できるようにしてあります。
より最適化するなら、恐らくクラスなど使わずに実行前と実行後の時間を保存する変数を使いまわせばいいのですが、分かりやすさ重視のためこのようにしました。
1つの処理しか計測時間はいらないという方は、先述の本質的な計測方法のみで事足りているためそちらを使った方がいいでしょう。
本記事の内容は以上となります。
プログラム的にかなり簡単で使う場面も限られているため、忘れた時の備忘録的な使い方で本記事をご覧いただければと思います。
本記事は以上です。お疲れさまでした。