時計の導入方法(Unity)

本ページには、プロモーションが含まれています。

 3Dモデルの時計の導入方法について書いていきます。 

tomog.hatenablog.com

 

Unity経験者はこちら

スクリプトのアタッチ場所・インスペクタの説明までとべます。

 ◇モデルの導入

1.Unityの立ち上げ

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このようなウィンドウになると思います。

2.フォルダ作成

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左下のところを右クリックして、新フォルダを作成してください。

名前は[Model]と[Scripts]です。

※ファイル等は作らなくても大丈夫ですが、分かりやすくするため行っております。

3.ファイル導入

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テクスチャ(.png)とモデル(.fbx)は[Model]のところにドラッグ&ドロップ

 

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スクリプト(.cs)は[Scripts]のところにドラッグ&ドロップ

4.モデルを生成

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図のようにモデルをドラッグ&ドロップ

そうするとこのようなオブジェクトが出現します。

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5.テクスチャ貼り付け

各部位に対応した画像を、上図のヒエラルキーの対応するオブジェクトにドラッグ&ドロップすることでテクスチャ貼り付けが出来ます。

 

これでモデルの生成自体は完了です。

◇モデルにスクリプトを付ける

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テクスチャ貼り付けと同じように付けたいスクリプトをオブジェクトにドラッグ&ドロップします

 一番親オブジェクトの【Clock】に付けてください。

・RealTime_Clock

このスクリプトは現実時間を時計に表示させるものです。

そのためゲーム内で現実時間を示したい場合に使用できます

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 Hour Handle 及び Min Handleは【その他】にて説明するので割愛

Hour 及び Min は変更しないでください 

 

・VirtualTime_Clock

このスクリプトは現実世界と関係のない仮想的な時間を表示させるものです。

そのため、現実時間と違う時間を示したり、現実と違う時間間隔を行えます。

 

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  Hour Handle 及び Min Handleは【その他】にて説明するので割愛

・Hour / Min

仮想時間のスタート時間

 

・Speed

仮想時間の時間間隔。値は1以上の整数。

Speed = 1:現実時間の1秒 = 仮想時間の1秒

Speed = 60:現実時間の1秒 = 仮想時間の1分

Speed = 3600:現実時間の1秒 = 仮想時間の1時間

 

・Limit

仮想時間の限界間隔。これを大きくしすぎるとUnityが止まります

 

・Progress / Interval

ProgressがIntervalの値を超えると、1分となっています。

 

◇その他

□スクリプトのHourHandle / MinHandleについて

これは、Clock以下のオブジェクト名を変更した場合に使用します。

もし、オブジェクト名を変更した場合は、【None】部分に対応するオブジェクトをドラッグ&ドロップしてください。

 

また、エラーが出た場合、実行中この値を見て【None】になっていないことを確認してください。

もし【None】になっている場合は、上記同様ドラッグ&ドロップで対応付けしてください。

□Glassの消し方

説明用に最初から消していましたが、最初は前面にガラスがあります。

色が霞んで気になるという型は、ガラスを削除するか、非アクティブにすることで対応することができます。

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Glassをクリックし、上図の赤丸の位置にあるチェックボックスにてチェックを外すと

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このように明瞭にすることができます。