本記事ではPythonとなろう小説公式様が提供してくださっているAPIを使って、なろう小説を解析する方法についてご紹介していきます。
本記事では多くのライブラリを使用しているため、ライブラリのインポート方法が分からない人は下記の記事をご覧ください。
【Python】ライブラリをインポートできない時の対処法をまとめてご紹介! - TomoGのごちゃまぜ倉庫
注意点
まずソースコードをご紹介する前に、本記事でご紹介するプログラムにはデータ通信が含まれています。
負荷軽減のために一時停止を追加していますが、それでも連続で実行は念のため避けてください。
ソースコード
gistc752744246b5c86cef41d4d62b09238f
上記のプログラムは、なろう小説の総合評価上位200位までの作品データを収集し、指定されたフォルダにExcelファイルとして出力するものです。
カスタマイズ部分
ここで上げたソースコードを使って、簡単にカスタマイズしたいならコード中の【$ カスタマイズ箇所 $】部分を変更してください。
取得するデータや出力されるデータの種類を変更することができます。
その他変更する場合は、コードを解読してから改変することをおすすめします。
特に変数paramsには様々なものが他にも追加できるため、詳細は次章に掲載している公式ドキュメントをご覧ください。
また本プログラムではデータの出力方法として、openpyxlを使用しています。
openpyxlや類似のxlwingsについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【Python】openpyxlでExcelファイルの基本的な操作方法をご紹介! - TomoGのごちゃまぜ倉庫
【Python】リアルタイムでExcelファイルを操作できるxlwingsの使い方入門! - TomoGのごちゃまぜ倉庫
公式ドキュメント
本記事の内容はこれで以上となります。
なろうAPIはかなり分かりやすく使いやすいため、テンプレートさえ覚えてしまえばPython初心者にも扱えるAPIとなっています。
もしなろう小説のデータを個人的に解析したいと思った場合は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
本記事は以上です。お疲れさまでした。