【Python】アンパック演算子の基本的な使い方をご紹介!

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本記事ではPythonのコードを書いている時に便利なアンパック演算子の使い方についてご紹介していきます。

ソースコード

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1.基本

1部分に記載したものがアンパック演算子の基本的な使い方となります。

data_setの集合でも、data_listのリスト型であっても同じ対応が可能です。

またそれらを組み合わせた方法や、別の変数を追加したい場合でも柔軟に対応でき、アンパック演算子の柔軟な使い方が分かると思います。

2.辞書型の基本

2部分に記載した内容は、アンパック演算子を辞書型に使う場合となります。

こちらに記載しているように辞書型の場合のみ【*】ではなく【**】を使ってください。

辞書型のKey(本記事の場合だと、"name"と"age")がdisplay_dict関数の引数nameとageに対応しており、Keyと引数の名前と数が合わさっていないとエラーが出るのでご注意ください。

3.辞書型を活用した方法

3の部分では辞書型の中のさらに値部分に辞書型を入れた場合の対処法となります。

data_dict3.items()で取り出した中の辞書型を、再度アンパック演算子を使って開くことでエラーなく利用できるようにしています。

実際の使用例

実はこのアンパック演算子ですが、過去の記事でいくつか利用している場合があります。

その具体的な記事は下記のものとなり、こちらをご覧ください。

参考記事

qiita.com

zenn.dev


本記事の内容は以上となります。

アンパック演算子は変数が動的に変化する場合に使用でき、柔軟かつ長大な表現を避けることができる便利な演算子です。

使い方を知らなくても問題ない場面は多いと思いますが、知っておくと簡潔かつ可読性の高いコードにできるため是非使ってみてください。

本記事は以上です。お疲れさまでした。