Blender TexturePaint(テクスチャペイント)の基本的な使い方

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本記事ではBlenderのテクスチャペイントの基本的な使い方をご紹介していきたいと思います。

テクスチャペイントの使い方

前準備

テクスチャを利用するための前準備としてテクスチャペイント用の画像を作成します。

テクスチャペイントを行いたいオブジェクトをUV展開して、UV配置をエクスポートし保存しておいてください。

次にテクスチャペイントを行いオブジェクトにマテリアルを追加してください。

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次に上図のように先ほどエクスポートしたUV配置画像をテクスチャノードで読み込んでおいてください。

このテクスチャノードは後々活用しますが、今はこのままでも問題ありません。

利用方法

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まずBlenderでテクスチャペイントを利用する場合は、上図のように3DViewウィンドウでテクスチャペイントにしてください。

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次に上図の位置を見てみると上図のように画面がなっていると思います。そして上図の赤線部分のように選択されたテクスチャが先ほどUV配置をエクスポートした画像であることを確認してください。

後は、オブエジェクトに対してスカルプトのブラシのようにペイントしていってください。

ペイントが終わったら、上図の赤線部分の下にある画像を全て保存ボタンを選択して、画像を保存しておいてください。

 

これで、テクスチャペイントの基本的な利用方法は終わりとなります。

活用方法

個人的に以前まで、テクスチャペイントは利用しないと思っていました。

理由として、プロシージャルマテリアルという形で自由にできる他、ペイントでテクスチャを作る事ができる場合は外部ツールを使えばいいと思っていたためです。

 

しかし、それ以外の使い方として特定の個所を汚したい・何かしたい時にテクスチャペイントを使うと非常に簡単になるため、このテクスチャペイントは是非利用するべきだと思います。

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活用例として、上図のようにミックスシェーダーで分けたい場合に利用できます。

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結果として、上図のように分けられます。

参考動画

www.youtube.com

dskjal.com


本記事の内容は以上となります。

Blenderのテクスチャペイントは一部だけアクセントを付けたいという場合には非常に有効な機能となっているため、是非皆さんも使ってみてください。

本記事は以上です。お疲れさまでした。