【比較】日本の3DCG販売サイト 比較まとめ

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今回は以前の記事に載せた3Dモデル販売サイトの比較を行いたいと思います。

これは個人的な感想ということを留意してご覧ください。

まとめ

  登録の容易さ 雰囲気 その他
Booth 同人・個人メイン(特定ジャンル多数) 多彩な付属機能
Dlmarket ビジネスメイン(全ジャンル) アフィリエイト
Model Wave ビジネスメイン(特定ジャンル) 無し

BOOTH

booth.pm

まずはBOOTH。

こちらのサイトは3DCG以外にも販売できるサイトです。

■登録の容易さ

良いと思った点:

・商品登録に審査不要

・商品登録画面が簡素

・販売ページの下見が可能

・バリエーション分けが可能(例)Sサイズ、Mサイズ等)

 

悪いと思った点:

・項目の説明が不足

 

まず良いと思った点の説明として、登録に審査がないことが本当に大きいです。

細かなミスを発見した場合でも即座に直し反映させることもできます。

また商品登録のページでは大きく項目が分けられており、自由に紹介文等を書けます。

そして、販売ページの下見が出来るので間違えている点やおかしな点に気付きやすくなります。

 

逆に悪いと思った点は、あまり項目の詳細な説明がないに尽きると思います。

例えば、商品のサムネイルについてのサイズ。

これはヤフー知恵袋にも質問として存在します。

私はこのサイトに載っているサイズを参考にしている状態です。

BOOTHへの登録の際に必要な設定事項、英語での書き方

他にも、段落登録や埋め込みコンテンツ等、機能はあるのですが使い方が分からないものがチラホラ・・・

■雰囲気

 この販売サイトは創作活動を応援するサイトのため、やはり個人やサークルの出品が多いように思います。

3DCGに限れば、VRChatの素材やゲーム素材がメインのようで、ローポリの素材が数多くあります。

■その他

その他で良いと思ったのは付属の機能が多彩なことです。

上げていくと、Google Analyticsを追加できるようになっていることや、ショップの外観設定、そして販売方法の多彩さ等があります。

DLmarket

www.dlmarket.jp

こちらのDL marketは残念ながらサービス終了しました。

 

Model-Wave

www.model-wave.com

最後にModel Wave

こちらは、3DCGのみを取り扱ったサイトとなっています。

■登録の容易さ

良いと思った点:

・販売のチュートリアル完備

・正確なポリゴン数や対応フォーマット毎のアップロード

 

悪いと思った点:

・ともかく審査が長い

 

まず、こちらのサイトは販売方法のPDFが容易されており、それを見ながら行うとまず間違いがないでしょう。

ファイルの構成からサムネイルのサイズまで全て詳細に書かれています。

また正確なポリゴン数の記載や、対応フォーマット毎にアップロードするため、3DCGを販売するときの必要な情報の書き忘れは無くなります。

 

逆に悪いと思ったことは、ともかく審査が長いことです。

営業日の約1週間かかり、それ以上かかる場合もあります。そのためすぐ販売開始するということが出来なくなります。

また一度登録申請を出すと、その申請内容の変更が出来ず、審査状況がどうなっているかも見ることはできません。

そのため登録申請を出したか不安になってきます。

■雰囲気

こちらも基本的に高品質のものが多いです。

特にこのサイトの運営者が販売しているモデルは、とても品質が高いと感じます。

販売しているジャンルは、家電・家具・乗り物が圧倒的に多いです。

■その他

こちらのサイトは目立つその他の機能はありませんでした。

あとがき

以上書いたのが、私が一通り使用してみた感想でした。

どれか1つのサイトに絞らず、作ったものに応じて販売サイトを変えるというのも1つの方法かと思います。