今回はUnityのスクリプト上からAssets内のファイルを操作する方法をご紹介していきたいと思います。
主にAssets内のファイルをスクリプト上から、コピー・削除・読み込みをすることについてです。
本記事ではファイルと言っていますが、例として画像を使用しています。
共通して必要なもの
これがないとAssetDatabaseが使えなくなるので、必ず導入してください。
ファイルのコピー
これは参考記事の通りのやり方でいけます。
ですが一応こちらもで掲載
このあたりの詳細は参考リンクに載っていますので、そちらをご覧ください。
ファイルの削除
これでファイルを削除することができます。なので、もし実行中にコピーとしてファイルを作成し、実行後は不要になる場合はこれを使ってファイルを削除するもいけます。
ファイルの読み込み
これはファイル指定されたパスのファイルを読み込む方法です。これ自体は分かりやすいものです。
ファイルのパス読み込み
これはファイルが最初から固定なら使用する必要はありませんが、ファイルを動的に作っていった場合、どのファイルがどこのパスに作成されたかはとても分かりにくくなります。
そこでファイルを指定するだけで、そのファイルのパスを読み込めるとても便利な関数になっています。
組み合わせ
これが組み合わせた時になります。
これは、動的にファイルをコピーし、それを変数に読み込むところまでを書いています。
私は、画像のテクスチャを動的に改変する時に、テクスチャの元となる画像をコピーし、コピーした画像を編集・表示。
実行が終われば、そのコピー画像を削除といった感じに使用していました。
インスペクタはこんな感じに。
— 智G (@tomohikog12) 2019年1月26日
テクスチャ読み込み→テクスチャコピー→そのコピーしたテクスチャを書き換え→テクスチャとして反映
という形。
その時使ったAssetDatabaseの知識は明日中に記事にしたいところ。 pic.twitter.com/9Gztr819yT