本記事ではBlenderで簡単に雪を積もらせることができるアドオンの使い方をご紹介していきたいと思います。
ダウンロード・導入
まず簡単に雪を積もらせるために、アドオンをダウンロードする必要があります。
上記のサイトからアドオンをダウンロードすることができます。
導入方法は通常のアドオンと同じであるため、分からない方は下記の記事を参考にしてみてください。
Blender 基本的なアドオンの入れ方【初心者向け】 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
Real Snowの使い方
準備
まずは雪を積もらせる箇所を準備しておいてください。
本記事では上図のように平面にスザンヌと立方体を置き、HDRIを設定しただけの簡単なものを例としてご紹介していきたいと思います。
Blender IBLの設定方法【HDRIを使用】 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
手軽に雪を積もらせる
まず一番簡単なReal Snowで手軽に雪を積もらせる方法を本節でご紹介していきたいと思います。
まずはオブジェクトモードで上図のようにメニューにあるReal Snowタブを選択してください。
すると、上図のようなSnowというメニューが出てくるため、そのメニュー内にあるAdd Snowを選択してください。
すると雪を積もらせることができると思います。
このReal Snowの各項目の内容として、
・カバー量：雪が積もる箇所にどれだけ割合積もらせるかを決める値
・高さ：雪が積もる箇所にどれだけの量を積もらせるかを決める値
・選択した面：指定した箇所にだけ雪を積もらせます(次節の内容)
となります。
大まかな雪の設定はできるため、ここで自分好みに変更してみてください。
指定した箇所に雪を積もらせる
次に雪が積もる箇所でも雪を積もらせたくない場所があると思います。そのような場合にも対応できるよう、指定しか箇所に雪を積もらせることができます。
まずはReal Snowメニュー内にある選択した面にチェックを入れておいてください。これは後からでも問題ありませんが、忘れないうちに行ったほうがいいと思います。
次に雪を積もらせたい面を編集モードで選択してください。
この編集モードで面を選択するときはブラシで選択すると便利だと思います。
雪を積もらせたい面を選択したら、オブジェクトモードに戻ってください。
そして、最初と同じようにAdd Snowボタンを押すと上図のように選択した面にだけ雪が積もっているようになります。
この指定した面にも前章でご紹介したカバー量や高さは設定できるため、自分の作りたいように雪を積もらせてみてください。
参考動画・記事
本記事の内容は以上となります。
冬関係を作ろうと思った時、よく利用する雪がこんな簡単に使えるようになるため非常に便利なアドオンだと思います。
本記事は以上です。お疲れさまでした。
