今回は以前の記事で入れていた【sculpt-tools】の使い方を、自分が分かる限りまとめます。
他は分かり次第順次追加していきます。
また本アドオンと似た機能やアドオンは他にもあるため、そちらも参考にしてみてください。
Blender Booleanモディファイヤーの基本的な使い方を紹介 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
Blender オブジェクトの合成・boolean操作を簡単にするアドオン紹介【Bool Tool】 - TomoGのごちゃまぜ倉庫
アドオンの導入方法
今回説明するアドオンの配布先は下記のリンクとなります。
項目説明
ボタンを押す・選択する等の行動は全てオブジェクトモードで行っています。
説明のためオブジェクトモードと編集モードが混ざっていますが。ご了承ください。
①Remesh
名前の通りメッシュを貼りなおしていると考えています。
これを実行すると、Blenderが停止する可能性もあります。
※PCの性能や頂点数に依存するとは思いますが
なので、あまり使用オススメしません。
細分割曲面を使ったほうがいいかと思います。
②Union・Difference・Intersect
Union・Difference・Intersect(合併・差・共有する)
これらの説明を2つのオブジェクトを使って説明していきます。
使用するオブジェクトは、立方体とUV球
※分かりやすくするため、2つのオブジェクトを1つにして表示させています
・Union
2つ以上のオブジェクトを選択しUnionを押すと
このように2つのオブジェクトが結合される。
内部の点を全て(?)除去し、なおかつメッシュ同士も結合されている。
・Difference
除去したい側の物→除去される側の物順に選択し、Deffirenceを押すと
(今回の場合だとUV球→立方体の順)
重なっていた部分が除去される。
・Intersect
2つ以上のオブジェクトを選択し、Intersectを押すと
共有部分だけが抽出されます。
③対称化
上図のように適当なオブジェクトをサンプルとして使用します。
対称化したいオブジェクトを選択し、対象化を押すと対象化にすることができます。
右の項目に6種類存在しますが、3軸とも概要は同じため、Y軸を例に説明します。
・+Y ➡ ーY
原点より+方向にあったメッシュをー方向にミラーリングのようになります。
・-Y ➡ +Y
こちらも同様に-方向にあったメッシュを+方向にミラーリングしています。